2019/09/08(日)、HHKBのキーボードを買いました。
そんなわけでHHKB Pro JP を買ったのであった pic.twitter.com/LauMfvAySF
— takeg@8883 (@takeg2017) September 8, 2019
買ったのはHHKB Professional JPの墨(PD-KB420B)です。
買った理由
- 長くなりそうなITエンジニア人生、HHKBを一度くらい使ってみたいと思った
- 人生の仕事に割り振る時間は多く、この仕事の時間はできるだけ楽しく快適にしたいというモチベーションは常々あった。少しでも快適なものになる可能性があるならそうしたい
- 仕事が行き詰まってる感あったので、新しいキーボードで気分を変えたい
- 「使用キーボードはHHKBです」とか言ってみたい
- ブランドもの欲しがるやつみたい
- 本当は赤ポチキーボードが欲しくてYODA IIが欲しかったけど、再販に時間がかかりそうで待てなかった
- 他の赤ポチキーボードで良さそうなのがなかった
などです。
BT(Bluetooth)版を買わなかった理由
キーボードは基本Bluetoothのものしか買わないのですが、以下の理由でBT版は見送りました。
- 「HHKB BT」でググると、接続の不具合に不安になった
- 単三電池直列で2本つないで3ヶ月程度という燃費の悪さがいやだった
- スリープから復帰するのが遅いとかいうレビューとか電源ボタン長押しとかがよくわからんけどめんどくさそうだった
- 子機を収納するスペースがキーボード本体にあるのかがわからなかった。というかそもそも子機がない?
USB接続はやっぱ面倒くさいですが、会社の広めできれいな机ならばまぁ許容できます。
ただHHKBのUSB接続の非常に良い点として、USB接続のHHKB本体側はmini USB Bタイプになっているので、本体とケーブルを完全に取り外しが可能です。ちょっと横に置くときとかに便利ですし、ケーブルが断線した場合はケーブルのみ買い換えればOKです。
Type-Sを買わなかった理由
現在(2019/09/08)の最新モデルはHHKB Professional Type-Sと呼ばれるもので、こちらはSpeed(早打ち)とSilent(静音性)の性能が高くなってるとのこと。基本的に最新のものを欲しいと思う性分なので本当はこっちが欲しかったけど以下の理由で見送りました。
- 白キーボードしかなく、白キーボードが嫌だった
- かつてのPayPay特需で貯まっていたビックカメラのポイントで買いに行ったが、そもそも在庫にType-Sがなかった
- HHKB Professionalより1万円くらい高い。まあ許容範囲だと思ったけど、上記のビックカメラのポイントを使いたかったのと、在庫がなかったのでもういいやと思った。
日本語配列にした理由
キーボードの右下がHHKBと刻印されてるやつがカッコいいのですが、それは英語配列版なのです。英語配列は以下の理由で見送りました。
- 日本語配列しか使ったことない
- 英語配列を覚える気はさらさらない
- やっぱり「i」の上には「(」「)」があって欲しい
- 日本語配列版は十字キー(↑←↓→キー)が存在します。なんだかんだで使い慣れてるのであったほうが便利。
使用感
- 話に聞いていたが、やっぱりスコスコして気持ちいい。
- 第一印象としては「スコスコして気持ちいい」
- 3週間くらい経つと、打キー感が最高なのと独特の配列に慣れて、もうずっとこれでいいんじゃないかと思えてくる
- 打キー感はかなり良い。普段は2千円くらいのワイヤレスキーボードを好んで使っていて、それはそれで大好きなんだけど、打キー感に関しては段違いに良いと言っていいかも。
- HHKBは特殊なキー配列になっているが、やはり慣れは必要。
- 特に「Ctrl」キーの位置の違い、「半角/全角」キーの位置の違いは最大の慣れポイント
- キーの数を減らしてる分、F5キーとかはFnキーと組み合わせて使うように設計されているのだが、慣れてきたらまぁ違和感なく使えるのだけれど、F5キーとかスクリーンショットキーとかを結構頻繁に使うフロントエンドやWiki業務のときはちょっと結構めんどくさい
- 他の人のレビューで見てなるほどと思ったが、HHKBは省スペース性とプログラミングに特化しているが、文章を書くときやファンクションキーやPrtScキーなど特殊キーをよく使う場合はフルキーボードのほうが使い勝手がいいかもしれない
- 少し後悔としては、RealForce + HHKBのキーボードにすれば良かったかもしれないと思っている。やはり会社でHHKB配列に慣れて、家でコード書くときにHHKB配列じゃないのはかなり煩わしい。普通の配列のRealForce型にしとけばよかったかも。それとも家用のHHKBを買うしかない...?
- マジで会社と家で配列が違うのはストレスなので、家用を買おうか悩んでいる
通常のキーとHHKB JPキーの配置の違い
通常のキーボードとHHKB JP(日本語配列)はキー配置が違います(英語配列はまた違う)。詳しくはこちら。
一番下の段のキーのマークと配置が独特なので、それらについて少し解説します。
- 一番左のキーが「Fn」キー
- 通常は一番左下は「Ctrl」だが、HHKB JPは「Fn」キー
- 左から2番目の「HH」キー
- 「HH」みたいなマークのキーは、「半角/全角」キーに該当する。
- 半角全角切り替えを左手小指ですることになるので、ここは慣れポイント。
- 左から3番目の「◇」キー
- 左から4番目の「Alt」キー
- Altキーは通常とまんま
- 左から5番目の「↑\↓」キー
- 「↑\↓」みたいなマークのキーは、「無変換」キーに該当する。これは通常とマークが違うだけで同じ配置
- 左から6番目の「スペース」キー
- 言わずもがなスペースキー。通常と同じ配置(真ん中に大きく配置)。
- 左から7番目の「↺」キー
- 「↺」みたいなマークのキーは、「変換」キーに該当する。これは通常とマークが違うだけで同じ配置
みたいに、配置はともかく謎マークのキーが存在します。この謎マークは背面のDIPスイッチでPC(Windows)モードやMacモードを切り替えたときにマークの意味に矛盾を生じさせないためでしょう。それが逆にわかりにくくなってる感はありますが。
おまけ1
カラーキートップを購入し、少しカスタマイズしました。
今はその3で運用しています。
- 「なんでESCキーは黒のままなの?」
- ESCを目立たせるメリットがないと思った。端っこのキーだし。
- 「なんで0(F10)キーを青くしてるの?」
- 0キーを青くすることでここから左のキーが数字で、右側が記号と判別しやすい
- F10キーをよく使う。日本語入力してるとたまにある「design」って入力しようとして「でしgn」って入力しちゃったときにF10で即「design」にできる。ということを良くするので。
- その2と見比べたら、ESCを青くしたらなんか変。なのでESCは黒のままで。
おまけ2
NEW GAME! 涼風青葉のねんどろいどを買いました。購入した理由は以下の理由です。
- 長くなりそうなITエンジニア人生、相談できる相手はすぐそばに置いておきたい
- ベアプログラミングに役立ちます。本当だって。
- 人生の仕事に割り振る時間は多く、この仕事の時間はできるだけ楽しく快適にしたいというモチベーションは常々あった。少しでも快適なものになる可能性があるならそうしたい
- 仕事が行き詰まってる感あったので、フィギュアでも置いて気分を変えたい
- 女性社員が机の上にちっちゃい動物の置物をたくさん置いてて、いいなと思った
しかし以下の理由で、まだ会社に持っていけていません。
- キモいと思われたくない
シット!なんてこったブッダ!俺は涼風青葉と一緒に仕事をしたいっていうのに、他人の目を気にして行動できないままでいやがる。お前はいつもそうだ。何をするにも中途半端で、誰もお前を愛さない。