ベスパリブ

プログラミングを主とした日記・備忘録です。ベスパ持ってないです。

2019 Japan IT Week 関西 1/23 レポート

インテックス大阪で企業向けイベント2019 Japan IT Week 関西 がありました。それに一般参加し申した。出展はしていません。

朝10:00に入場。

3つのセミナーに参加しました。7000円するセミナーは早割で6000円であった。どの内容も面白く、参考になる部分もあり、大変良かったのだが、6000円は個人的な感覚で高杉晋作なのですけれど、企業向けでは相場価格なのだろうか。まあ会社のお金なんですけど。

名古屋大学の方のお話を聞いたのですけど、自動運転の技術者を増やすためにもAutowareっていうソフトウェアをOSS化していたらしいです。初めて知りました。自動運転OSSデファクトスタンダードみたいな立ち位置になってきているらしいです。

セミナーが終わったら自由にブースを回りました。メインはIoT展で、今後の製造業をIoTでビッグデータしてディープラーニングするための情報収集であった。

スーパーミーティングメモという音声認識議事録はちょうど社内で「こういうの欲し~誰か作って~」みたいに言ってたものなので非常にタイムリーでした。

個人的に驚いたのがSkyの情報資産管理システム(いわゆる社内のPC管理・監視とかのソフト)で、どのPCがなんのファイルをいつ作成したとか、ファイル名を変更してもハッシュ値を保持してるから追跡できたりとか、誰がどのWEBページを見たかとかが履歴でわかりやすく表示されるとこで、情シスの話は噂レベルでしか聞いたことなかったですけど、こんなん私が朝はてブ見てることとか(テクノロジーカテゴリで情報収集のためですよ、先輩)、誤クリックで増田の記事読んでしまったこととかバレバレじゃん!!って思いました。他にもUSBメモリを読み取りのみ・使用不可の制御を端末ごとはもちろんネットワーク、グループごとに出来たり、色々痒いところに手が届いてるな〜〜と言った感じでした。多分大手インフラ企業とか導入してそう…してるに違いないと思うなどしました。

印象に残っているのが日本マイクロソフトのデモプレゼンで、Surfaceのプレゼンのはずなのだけれど、最初の導入が日本の長時間労働の話から始まり、働き方改革の話に続いた。日本マイクロソフト社内の課題を見える化などし、どう働き方改革を進めたかみたいな話が中心で、「行きたくなるオフィス」「使いたくなるデバイス」という話が出て、その「使いたくなるデバイス」の文脈で最後の最後にSurfaceをちょろっと紹介してデモは終了した。 私だったら「今からSurfaceの新機能を紹介します。」とか言ってSurfaceのスペックや機能の話でプレゼンをはじめてしまうと思ったのだが、プレゼン力の違いを見せられた。おそらく百聞は一見に如かず実機を触ってくださいとのことなのでしょう。あとブースのバランスチェアがめっちゃよかったので会社で使いたいなど思った。

個人的に印象が悪いと思ったのが、恐らく営業だと思われる方が説明して、「ほら、あとはお前の番だぞ」と開発者っぽい人に話を振り「え、俺っすかw」みたいな感じで詳しい説明に入るのはやめたほうが良いと思った。自分も出展側に回ることもあり、そういう風に営業の方から話を振られることがあったのだが、内輪ノリとまではいかないまでもそういうのを社外の人に見せるのは諸刃の剣だと感じた。気をつけたい。

あと組み込みシステム・開発技術ブースにGitHubジャパンが出展していた。プライベートリポジトリの宣伝だろうか。でもちょっと謎感が否めなかったが、たくさんステッカーをもらって帰った。

さくらインターネットさんがLoRa製品を出してた。

その他色んな出展企業をまわった。

ところでこういう展示会って本当にその場で商談成立したり企業側にメリットあるんでしょうか。せいぜい企業の存在感をアピールするくらいが関の山で、あとは一般参加者が楽しんで観覧したり、コンパニオンを雇ってる企業を見てその企業のカラーを知って楽しむと思っているのは私だけ……ですね。これ以上はやめましょう。

帰りにタイ料理を食らいました。バナナマンの日村氏がおいしいとかラジオで言ってたような気がするプーパッポンカリーを食した。味は美味しかったけど食感がひどすぎる。

パクチーの酎ハイ、パクチュウはパクチー好きにはたまらない、そうでもない人には地獄のような飲み物だった。見えてる地雷を踏んどいて文句言ってごめんなさい。

余談。

JR大阪駅は乗降人数が多いくせに2列分のエスカレーターかエレベーターしかないし、ホームには時刻表も、どこの駅に行くのかの看板や情報がマジで皆無だし、どうなってるんだ?